Bibliobattle of the Year 2018 大賞
「草津市立 市民交流プラザ」に決定!
大賞を決める投票概要
Bibliobattle of the Year 2019では、大賞を決める投票を8月1日(木)〜8月31日(土)に実施しました。
その結果、Bibliobattle of the Year2019の大賞には「佐世保市立図書館」が選ばれました。大賞受賞おめでとうございます。
大賞受賞者「佐世保市立図書館」
投票総数401票(会員:66票、非会員:335票)大賞授賞式
「図書館総合展スピーカーズコーナー」にて、Bibliobattle of the Year 2018 大賞の授賞式を行います。
日時:2018年10月30日(火) 13:00~13:30
場所:パシフィコ横浜(〒220-0012 神奈川県横浜市西区みなとみらい1-1-1)
第20回図書館総合展A会場(スピーカーズコーナー)
内容:大賞授賞式及び受賞スピーチ■大賞受賞者「草津市立市民交流プラザ」
参加申し込みは不要です。
図書館総合展について詳しくはこちら。
また、同日ビブリオバトル・シンポジウム2018も開催されます。
よければこちらにもご参加ください。大賞受賞者コメント
投票いただきました皆様、日頃よりご参加・ご協力いただいております皆様に心から感謝申し上げます。受賞の報告を受けた際は、大変驚き、またこのような素晴らしい賞を頂きとても光栄です。
9月10日現在通算117回開催させていただきましたが、最初の1回目から開催スタイルは変わりません。「ふらっと立ち寄れる」、「必ず公式ルール説明」、「バトル後は語り合えるフリートークタイムを設ける」そして「”ほぼ”毎日開催を目指す」こと。草津市内全域で本当に毎日ビブリオバトルが行われる未来を皆様と共に実現できればと考えております。
「#いまこそ草津へ」!全国の皆様の参戦・観覧をお待ちしております。
草津市立市民交流プラザ 館長 程尾 好貴(司会・バトラー担当)
「まいにちビブリオバトル」事業担当(公式Twitter中の人・司会・バトラー担当)
【お知らせ】草津市立市民交流プラザのウェブサイトでも受賞コメントが発表されています。併せて御覧ください。
What's New ?
更新情報
大賞決定
2018.9.10
Bibliobattle of the Year 2018大賞受賞者が決定しました。
大賞の行方は?!
2018.9.1
大賞を決める投票が終了しました。投票結果を集計しています。決定した大賞受賞者は9月10日に発表予定です。
大賞を決める投票開始
2018.8.1
大賞受賞者は、優秀賞に選ばれた5件の個人・団体に対して、会員および非会員による投票を行い、決定します。ぜひとも下部の投票フォームリンクより投票をお願いいたします。みなさまからの多くの投票や、受賞者への応援の声をお待ちしております。 ※こちらの募集は終了しています。
受賞者決定
2018.7.28
2017年度の活動において、自薦・他薦された59件の受賞候補者(個人・団体)に対して、本会の選考委員会で審査の上、優秀賞5件、特別賞10件、新人賞10件が選ばれました。多数の応募ありがとうございました。8月より大賞を決定する投票もはじまりますので、そちらもぜひご参加ください。
候補者募集締切ました
2018.6.1
応募総数59件となりました。多数のご応募ありがとうございました。表彰委員会内で厳正なる審査の上、7月に受賞者を発表いたします。
候補者募集スタート
2018.4.23
Bibliobattle of the Year 2018受賞候補者の募集を開始しました。募集期間は4月23日(月)〜5月31日(木)です。ぜひご応募ください。 ※こちらの募集は終了しています。
本アワードについて
Bibliobattle of the Yearとは
ビブリオバトルとは、みんなで集まって5分で本を紹介し読みたくなった本(=チャンプ本)を投票して決定する、スポーツのような書評ゲームです。このゲームは誕生から10年以上経ち、今では全国で様々な場でプレイされるようになりました。全国に広がるビブリオバトルに関わるユニークな活動を発見し、それらの活動を多くの人に周知することで、各地の活動をさらに盛り上げていくことを目的に「Bibliobattle of the Year(ビブリオバトル・オブ・ザ・イヤー)」という賞が2016年に創設されました。
Bibliobattle of the Year 2018の実施概要
Bibliobattle of the Year 2018では、2017年度において、ビブリオバトルが関わる顕著な活動を行った個人・団体に対して、下記の賞を授与します。
(1) 優秀賞 (対象:普及委員会内外問わず、顕著な活動を行った個人・団体)
ビブリオバトルの発展に寄与する活動、未来志向の先進的な活動、広く認知された継続的な活動を行った個人または団体の功績に対する賞。(2) 特別賞 (対象:普及委員会内外問わず、顕著な活動を行った個人・団体)
ビブリオバトルに関連する個性的な活動をした個人または会員の功績に対する賞。推薦者は、受賞者に即して賞の名前を提案する。 例:特別賞 「○○○○」(3) 新人賞 (対象:普及委員会会員)
2016年4月1日以降に本会の会員になった者の顕著な活動に対する賞。(*) 大賞
優秀賞の中で、ビブリオバトルの発展に最も寄与した活動を行った個人または団体の功績に対する賞。
(7月頃(予定)に優秀賞を発表した後に、会員および非会員による投票を行い、受賞者を決定する)選考について
2017年度の活動において、自薦・他薦された受賞候補者(個人・団体)に対して、本会の選考委員会で審査の上、受賞者及び受賞する賞の種類を決定します。
・推薦者の資格:どなたでも推薦可能。複数件の推薦も可能。
・募集期間:2018年4月23日~5月31日
・受賞者(優秀賞、特別賞、新人賞)の発表:7月28日
・大賞を選ぶ投票期間:2018年8月1日~8月31日
・BoY大賞の発表:2018年9月10日(予定)・大賞授賞式:10月30日(火)(予定)
選考フロー
Q&A
過去の受賞者を推薦することはできますか?
推薦できます。全国の多くの人に周知したい活動を表彰する制度ですので、過去の受賞者でも新たな展開や継続した活動によりさらに広く認知された場合など、過去の受賞時と異なった理由であれば受賞の可能性があります。
受賞したら何かいいことがあるのですか?
受賞者へは賞状が発行されます。またビブリオバトル普及委員会内での周知はもちろん、過去のBibliobattle of the Yearでは各種メディアで記事に取り上げられたりしていますので、活動認知につながるでしょう。 ▶2017年度のメディア掲載情報
Bibliobattle of the Year 2018 受賞者一覧
優秀賞
- 5件 -
【大賞受賞】
草津市立市民交流プラザ【受賞者より】
滋賀県にある「草津市立市民交流プラザ」にてコミュニティ型ビブリオバトルをほぼ毎日開催しております。1か月10回近くの開催と合わせて、一人でもバトラー参加があれば必ずスタッフが対戦を行うスタイルは”まいビブ”の目玉でもあり、関西圏を中心に各地のバトラーの皆様から熱い支持をいただきました。参加者持ち込み企画「テーマの日」や「マンガビブリオ」などの独自企画も、大人を中心に好評いただいております。私たちは今後もほぼ毎日開催を継続するとともに、コミュニティ型ビブリオバトルの可能性に挑戦してまいります。
【受賞理由】
2017年10月より、ほぼ毎日コミュニティ型のビブリオバトルを行う「まいにちビブリオバトル」を実施している。バトラー希望者が一人でもいれば必ずスタッフが発表参加してゲームを成立させるという努力を重ね、2018年3月末までに70回の開催を数えた。地域課題をテーマにしたり、「No組織票キャンペーン」といった独自の取り組みを行うなど、草津市内の普及活動に貢献した。メディアでも話題を集め、全国各地のバトラーが訪れる場ともなっている。「コミュニティ型開催」の可能性を広げたこれらの実績が高く評価された。
●大賞受賞発表はこちら
SF文学振興会
【受賞者より】
「ビブリオバトルはエンターテイメント、楽しくなければ意味が無い」がSF文学振興会の考えるビブリオバトルです。参加のハードルは、できるだけ低くしたいと考えていす。だから、予約は不要です。テーマ設定は基本しません。日比谷から初めて横浜、仙台、小田原で、遠征して各地のイベントの中で、できるだけあちこちでやります。月に何度もやります。参加する際のガイドになるようにガイドブックをつくりました。どこに住んでいても、ビブリオバトルに興味を持ったら気軽にすぐに行ける、そして本の話で盛り上がって、本を通して友達を作れるようになる、そんな事を考えながら活動を続けています。だって、その方が楽しいですから。
【受賞理由】
初心者でも参加しやすい開かれたビブリオバトルを東京都、神奈川県、宮城県などで定期的に主催するとともに、会のメンバーは遠方のビブリオバトルにも多く参加するなど、コミュニティの裾野を広げる活動を継続している。2017年度に作成した同人誌「ビブリオバトル非公式ガイドブック」は、遊び方、関東を中心とした他のビブリオバトル団体の特色、発表された本の紹介、山本弘先生のインタビュー掲載と、初心者から常連まで楽しめるビブリオバトルファン必携の書となっており、その制作実績やこれまでの継続的な活動が高く評価された。
NHKジャーナル
「対決!ミニ・ビブリオバトル」【受賞者より】
NHKジャーナルの金曜コーナー「文化・流行」で毎月放送している「対決!ミニ・ビブリオバトル」毎回二人のバトラーが、テーマに沿って選んだ本を、特別ルールの3分間で紹介。その後、キャスターたちの質問を受け、チャンプ本を選びます。このコーナーの最大の魅力は、勝ち抜き戦だということです。チャンプ本獲得者は次回出演の権利を獲得します。ですから、愛読書を語るバトラーの熱い思いが伝わってきます。しかも、このコーナー、埋もれた書物に光を当てるブックレビューでもあります。そして、締めは、リスナーの投票で勝者を決めます。番組ホームページのバナーからあなたも一票を!メールやツイートでの投票もOKですよ。
【受賞理由】
2017年4月よりNHK第一放送「NHKジャーナル」のジャーナル文化流行の中で毎月1回、「対決!ミニ・ビブリオバトル」を開催している。2人での対戦、チャンプ本獲得者は次の回にも出演する勝ち抜き戦、ディスカッションタイムでのキャスターによる質問、チャンプ本の投票は全国のリスナーからHPやTwitterで行うなど、ラジオ放送に合った独自のルールと形式を確立した。回を追うごとに投票者も増え、本の魅力を全国に発信している。ビブリオバトル普及の一助となっており、その活動は高く評価できる。
・Twitterハッシュタグ「#nhknj」参考検索
一宮市立中央図書館
【受賞者より】
一宮市は愛知県の北西に位置する人口約38万人の自治体です。平成25年12月に「子ども読書のまち」を宣言しており、平成29年策定の第3次一宮市子ども読書活動推進計画の中ではビブリオバトルの開催を明記して活用してきました。具体的には春秋のビブリオバトル大会の開催、「子ども司書講座」において小学生への本格的なビブリオバトル指導、「出張ビブリオバトル」と題した小学校への職員派遣を行っています。子ども司書講座で学んだ受講生には自分の学校等でビブリオバトルを通した読書活動推進を行うことを期待しています。また出張ビブリオバトルでは小学校のクラス単位でビブリオバトルについて学べるので、先生方からも好評です。
【受賞理由】
「子ども読書のまち宣言」を行った愛知県一宮市において、小学生を図書館に呼び込む「子ども司書講座」、図書館職員が小学校に出向く「出張ビブリオバトル」という双方向の取り組みを行っている。子ども司書講座で行うビブリオバトルでは本を読んで語り合うことを楽しむ経験を重視し、出張ビブリオバトルでは対象の学年や教員の要望に合わせて多様な形式でビブリオバトルの学校教育への導入を進めている。公立図書館として時間と労力をかけながら地域連携の中で子どもの読書活動を推進させる堅実な取組みは、高く評価できる。
ビブリオバトルの児童文学作家5名
(赤羽じゅんこ・おおぎやなぎちか・濱野京子・松本聰美・森川成美)
【受賞者より】
2017年から2018年にビブリオバトルを題材にし,実際におこなったり、取材を重ねて書いた児童文学作品、『ビブリオバトルへ、ようこそ』(濱野京子・あかね書房)『なみきビブリオバトル、本と四人の深呼吸』『なみきビブリオバトル2、決戦は学校公開日』(赤羽じゅんこ、おおぎやなぎちか、森川成美、松本聰美・さ・え・ら書房)を出版し話題を集める。それをもとに、5月3日、上野の森親子ブックフェスタでビブリオバトルとトークのイベントをし、約160人の観客を集め、ビブリオバトルをひろめた。
【受賞理由】
2017年度に出版された『ビブリオバトルへ、ようこそ!』(濱野京子/作)、『なみきビブリオバトルスト―リー』①&②(赤羽じゅんこ・おおぎやなぎちか・松本聰美・森川成美/共著)の中で、小学生がビブリオバトルを通して成長する様子を描いた。執筆にあたり、これらの著者はビブリオバトルに参加・取材し、ルールの大切さや開催中に起こりがちな問題、そしてゲームの楽しみ方をわかりやすく物語に仕立てた。5名でのトークイベントも実施している。ビブリオバトルと児童文学の融合という新たな可能性を拓く活動が高く評価された。
特別賞
- 10件 -
阿部 空知
テレビドキュメント
ディレクター賞
【受賞理由】
全国高等学校ビブリオバトル2016決勝大会出場者が行うビブリオバトル普及活動に密着した、テレビドキュメンタリー番組「魂の5分間」の製作し、積極的に作品プロモーションを行うことで、ビブリオバトルの魅力を多くの人に伝えた。また、函館におけるビブリオバトルの開催に関わるなど、個性的で幅広い活動を展開している点が評価された。
新発田市立図書館利用者友の会&敬和学園大学図書愛好会
ライブリオ
新発田ビブリオバトル貢献賞
【受賞理由】
新発田市立中央図書館のボランティア団体「新発田市立図書館利用者友の会」と敬和学園大学の学生団体「敬和学園大学図書愛好会ライブリオ」が共同でビブリオバトルを開催しており、毎回の参加者数も多く、参加者層も幅広い。イベント後の参加者による歓談交流会やチャンプ本の図書館展示などの工夫をしながら、地域の人と人を繋ぐ場を新発田市内で新たに作り出している点が評価された。
古書肆 右左見堂
ビブリオ沼賞
【受賞理由】
2015年、墨田区曳舟に古書店をオープンした直後から店内でビブリオバトルを主催している。関東圏のビブリオバトラーとも積極的に共同活動をし、これまで「こじらせ」「黒歴史」「悪役」などのマニアックなテーマ、「ビブリおたくバトル」での音楽・文化トークとの融合イベントやアットホームな雰囲気がファンを増やしている。大学生時代からビブリオバトルに参加していた店主が書店で行うユニークな活動が評価された。
東京ビブリオバトル
・バイリンガル
世界に羽ばたく
オンライン×バイリンガル賞
【受賞理由】
2014年より東京を中心に、日本語と英語によるバイリンガルビブリオバトルを定期的に開催している。2017年度よりウェブ会議システムのZoomを使用し、全国各地の参加者とオンライン上でのビブリオバトルも開始した。使用言語や開催方法を工夫することで、世界中の人がビブリオバトルを楽しめる形式で継続的な活動をしている点が評価された。
ツアービブリオ
書を持ちて町へ出よう賞
【受賞理由】
「社会科見学×ビブリオバトル」をコンセプトとし2017年度に団体を発足した。関東圏を中心に出会いと知識の幅を広げる活動はビブリオバトル団体の多い関東地区の中でも新しい試みとして評価された。一般的にビブリオバトルの活動は書店や図書館などが多く、読書が静的な行動であることもあり一箇所に定着しがちであるが、外に出る行為を組み合わせたことが新しく、今後のさらなる活躍、発展が大いに期待できる。
江戸川区子ども未来館
輝け!
未来のビブリオバトラー賞
【受賞理由】
小学生を対象に様々な分野の講座を実施する区立施設の中で、「本と出会える・友達ふえる みんないっしょにビブリオバトル」を2013年から開講している。本の世界やビブリオバトルの遊び方を半年をかけ教えることで子供たちにその魅力を着実に伝えている。開講以来通算10期延べ160名以上の小学生が受講しており、地域に根ざした継続した活動が評価された。
アワヒニビブリオバトル
美味しい飲み物と本で
リラックスで賞
【受賞理由】
2015年より大阪市内のカフェ「アワヒニ」でビブリオバトルを主催している。会場の大きさから参加人数少なめのアットホームな雰囲気の定期開催を続け、参加者同士のつながりのあるコミュニティをつくっている。2017年2月に拠点であったアワヒニが閉店することになったが他の会場で活動を継続しており、「ビブリオバトルは日常です」の精神が垣間見える点が秀逸である。
ほんまちプロジェクト
山口発!
高校生のまちづくり応援しま賞
【受賞理由】
2017年から、山口県周南市の読書好き高校生が運営主体となって本でまちづくりをしようとユニークな活動を展開している。活動内容は、ビブリオバトル、読書好き交流会、地元の書店の一角に高校生メンバーのオススメ本を設置する「ほんまちBooks」等多彩であり、高校生がまちづくりの一環として積極的に関わっていることが評価された。
長崎ウエスレヤン大学図書館
&ぶっく倶楽部
長崎ビブリオバトル盛り上げ賞
【受賞理由】
2013年よりビブリオバトルに取り組み、2017年までに開催数62回、参加者数延べ1,615名を数える。書店、小学校、公共図書館、美術館、学校教育者や司書教諭向けの研修会など、様々な場面で実施し、普及活動に務めている。「ビブリオバトル長崎」の立ち上げや運営にも携わり、周辺の図書館や大学とも連携して開催するなど、他団体を巻き込む動きも多い。長崎県内における普及の推進力となっている点が評価された。
情野 吉彦
バヌアツの笑顔をつくったで賞
【受賞理由】
青年海外協力隊として赴任したバヌアツで子どもたちのリテラシーが低いことを受け、読書習慣をつけるためビブリオバトルの活用を提案した。バヌアツの公用語である英語、仏語、ビスラマ語それぞれのモデル校を選び、授業形式で計14回実施した。結果を壁に貼り出したり、現地の教員に司会を任せるなど、持続のための工夫も行っている。バヌアツで初めてビブリオバトルを実施し、リテラシー教育を向上させる取組みが評価された。
新人賞
- 10件 -
井伊 優生
【受賞理由】
新潟県新発田市においてビブリオバトルを定期的に開催している。また、2017年11月に開催した全国大学ビブリオバトル2017の新潟地区決戦の主催を担当するなど、新潟県内のビブリオバトルの普及にも貢献している。地元の新発田市でビブリオバトルを広めたいという思いから、2017年7月に開催された「ビブリオバトル講師育成勉強会」に足を運ぶなど行動力もあり、今後のさらなる活躍が期待されている。
高橋 泰隆
【受賞理由】
普及委員会入会前からコミュニティ型ビブリオバトルを主催し、自分自身が楽しむことをベースに継続的に活動を行ってきた。普及委員会入会後は各地で開催されているビブリオバトルでも発表参加する他、「春のワークショップ2017」、「全国大学ビブリオバトル2017〜首都決戦〜」といった普及委員会主催のイベントにも参加するなど、関東各地にまたがる多様な活動が評価された。
田中 保憲
【受賞理由】
三重県桑名市の企業家の集まるコワーキングスペース「スタートアップくわな」にて、2017年1月から毎月一回ビブリオバトルを開催している。様々な媒体を介した告知により近隣だけでなく遠方からの参加者を集める、チャンプ本を大手スーパーマーケット書店内に設置し販売促進効果を実証する、など集客や運営に独自性をもたせた取組みが特徴的である。桑名市での今後のさらなる展開が期待される。
竹田 直樹
【受賞理由】
学生時代より関西各地のビブリオバトルに参加していたが、昨年より岡本ビブリオバトルをスタートさせた。開催場所を定めず、兵庫県神戸市の岡本商店街内で月毎に変えて実施している。チャンプ本獲得者には地元神戸の有名店の菓子等がプレゼントされ、その様子をFacebookに載せることにより、本の紹介とあわせて町の紹介もしている。地域密着型のビブリオバトルを牽引していることが評価された。
小野 大樹
【受賞理由】
2013年から図書館イベントでビブリオバトルに関わっていたが、2017年10月にビブリオバトル普及委員会に入会し、さらに自身が運営・司会進行をおこなう「神戸ビブリオ」を立ち上げ2018年5月までに10回近く開催をしている。また、他地域のビブリオバトルの運営(司会進行)も引き受けるなど、関西エリアの広い範囲でビブリオバトル普及活動に携わっていることが評価された。
前濱 則子
【受賞理由】
大阪府茨木市で「茨木ビブリオ」を主催しており、2018年2月からは毎月一度ビブリオバトルを実施している。茨木市とパンダ愛に満ちた会場には、すでに簡単にはバトラーになれないほど毎回多くの参加者が集っている。また関西各地の会場に発表参加し、自身が参加したビブリオバトルの様子を「ビブリオ活動」としてSNSに載せることで、関西のバトラー同士の交流の輪を広げている。これらの積極的な取り組みが評価された。
渡辺 容子
【受賞理由】
2018年1月より佐伯市観光交流館にて、コミュニティ型のビブリオバトルを定期開催し、同年3月には佐伯文化会館での読書フォーラムで小学生の部としてミニ・ビブリオバトル、中学生の部としてビブリオバトルを実施している。大分県佐伯市を起点として、大分県のビブリオバトル普及のパイオニアとしての活躍が期待されている。
佐藤 一輝
【受賞理由】
2013年に「延岡ビブリオバトル」を発足させ、2014年からは毎月一回「月1ビブリオバトル」を主催するとともに2017年には「谷口忠大のビブリオバトル全国行脚 in 延岡」を開催した。その運営は、参加者からのテーマやアイデアを取り入れるなど柔軟性があり、日頃よりtwitterやFacebookも利用して情報を公開し、参加者との意見交換を活発に行っている。これらの継続性と活動状況が評価された。
メディア掲載情報
本年度のBibliobattle of the Yearに関するメディア掲載情報を紹介します。受賞者別時系列順の掲載です。
【優秀賞】
一宮市立図書館
2018年8月7日
【優秀賞】
ビブリオバトルの児童文学作家5名
(赤羽じゅんこ・おおぎやなぎちか・濱野京子・松本聰美・森川成美)
2018年7月28日
【優秀賞】
ビブリオバトルの児童文学作家5名
(赤羽じゅんこ・おおぎやなぎちか・濱野京子・松本聰美・森川成美)
2018年7月29日
【優秀賞】
ビブリオバトルの児童文学作家5名
(赤羽じゅんこ・おおぎやなぎちか・濱野京子・松本聰美・森川成美)
2018年7月30日
【優秀賞】
ビブリオバトルの児童文学作家5名
(赤羽じゅんこ・おおぎやなぎちか・濱野京子・松本聰美・森川成美)
2018年8月2日
【優秀賞】
ビブリオバトルの児童文学作家5名
(赤羽じゅんこ・おおぎやなぎちか・濱野京子・松本聰美・森川成美)
2018年8月7日
【特別賞】
長崎ウエスレヤン大学図書館&ぶっく倶楽部
2018年7月28日
【特別賞】
長崎ウエスレヤン大学図書館&ぶっく倶楽部
2018年9月6日
より深く 本を楽しもう。
・長崎新聞
過去の大賞受賞者
Bibliobattle of the Year Grand Prize
2017年度大賞受賞 : 株式会社 有隣堂
2013年「ビブリオバトル in 有隣堂」として開催を始めて以来、累計開催数は60回を超えており、2016年は店舗や商業施設など12か所で16回行い着実にファンを増やしている。また図書館総合展での「中の人をつなぐビブリオバトル」、横浜市教育委員会主催フォーラムにて市内初の代表者戦「ビブリオバトル@横浜読書百貨展」など様々な団体とも連携し、本拠地神奈川県を中心に開催支援や講師活動、文房具を取り入れた異素材ミックス企画などビブリオバトルの可能性を拡げ続ける活動が高く評価された。
2016年度大賞受賞 : 益井博史さんとソロモン諸島のみなさん
京都でビブリオバトルふしみを立ち上げ、定期的なビブリオバトルの開催や地域イベントと交流を重ねるなど、ビブリオバトルの枠を超えた活動をしてきた。個人としても各地のビブリオバトルに参加し、「ビブリオバトル首都決戦」の本戦出場、「ビブリオバトル関西大会 in いこま」でのチャンプ本獲得など、華々しい活躍をしてきている。2016年からは、日本での地域活動を発展させ、青年海外協力隊として赴任したソロモン諸島で、ビブリオバトルの定期的実施を通した国際的な普及活動を実践している。「伏見の益井」から、「世界のMasui」と呼ぶに相応しい活動が高く評価された。
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